私が、社会保険労務士資格を取得しようと思い立ったのには、ある「動機と背景」がございます。
私の前職は、家業の零細企業(書店・教育用品販売業・不動産賃貸管理業ほか)の経営者でした。
人事労務はもちろんのこと、何から何まで、ほぼ1年365日休みなく、一日中店舗につめておりました。
過去職の大企業の職との賃金・福利厚生・人事等と比べ「あまりにも大きなギャップ」を始終感じておりました。
自身の将来像を考えたということも、もちろん事実としてありますが、その間、いろいろな職種の中小企業の社長様の「鬼気迫る苦悩」に接し、いつの日か微力ながらも役に立てないかと思い、国家資格・社会保険労務士を取得するに至った次第です。
この間も、多くの方々の励ましとご助言に支えられて、全国社会保険労務士会連合会の事務指定講習も無事終了し、その間多少なりとも、実務を学び開業できるに至りました。
今後は、資格取得前の初心を忘れることなく、企業生活の中で学びました企業経営に関する知識・取得した資格等を十分活かし、人事労務管理・リスクマネジメント・「労働保険・社会保険」事務の専門家として、微力ながら企業の発展と従業員の皆様の福祉の向上のお役に立ちたいと思っております。
これまでのひとかたならぬご厚情に感謝申し上げますとともに、今後とも一層のご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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